高校3年生だった頃、普段そう仲良くはない子Kくん)と一度だけ激しく共感し合ったことがある
おれのクラス15名の男子は大きく分けて3つに別れていた。
A.ヤンキー系さわがしめ男子
B.真面目系さわがしめ男子
I.伊藤君
KくんはAの人間でおれはBの人間だった
AはAで集まってBはBで集まるってのが休み時間の普通だった
そんなに仲悪いってわけではなかったけど
で、ある日Aの会話に入ってく機会があった
テーマは来年から始まる大学生活について
どんなことしたい?みたいな話。
で俺は「大学入ったら独り暮らししたい。で、下半身丸出しでベランダに立ってみたい」
って、言い終わるか終わらんかのうちにKくんが
「ぅわかるううううーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
顔を真っ赤にしてかるくジャンプしおれの肩をばんばん叩きながら叫んだ
「それめっちゃわかるぅううううううううううううううう!!!!!!!!!」
戸惑いつつも「おうおう、わかるか!さすが!」とか言った
俺はまだその夢を叶えることが出来ていない。
K君はもうその夢を叶えただろうか?次、いつ会うかはわからないが、会った時は聞いてみよう。
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